私たちが住む広い北海道。北海道で生まれ育った人でも、まだまだ行ったことがない場所がたくさんありますよね。「Attractive Hokkaido」では、そんな広い北海道を7つの空港のエリアに分けて、その周辺の観光やグルメ、そしてリアルな現地情報などを交えつつ、道内の魅力をお伝えしていきます!
今日スポットを当てるのは道北・下川町。町のおよそ9割が森に覆われているということで
林業が盛んな町です。近年ではこの森を活用した独自の取り組みが国から認められれ、
環境未来都市としても取り組んでいます。
この環境未来都市というのは、日本政府が今後世界的に進む都市化を見据え、
環境や高齢化対応などの課題に対応しつつ、持続可能な経済社会システムを持った
都市・地域づくりを目指すというもの。
下川町は、森林を切り口とした「森林未来都市」モデルとして、豊富な森林資源から
最大限に収益を得続ける自立型の森林総合産業を創出し、森林バイオマスを中心とした
再生可能エネルギーによる完全自給と域外燃料供給を実現するとともに、森林から学び、
楽しみ、心身の健康を得ながら子供から高齢者まで誰もが互助と協働により快適な
暮らしを創造し続ける地域社会の確立を目指すというものです。
道内で「環境未来都市」に選ばれているのはこの下川町だけなんですね。
今年はますますSDGsへの取り組みも世界的に加速していくと見られていますので、
今後の下川町の取り組みにも注目して行きたいですね。
しもかわ観光協会 事務局長「高松 峰成」さんに下川町の魅力について伺います。
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